文京区大塚にある「新大塚駅」は、豊島区との境目に位置している駅です。
都内有数の繁華街である池袋に隣接していながら、新大塚駅の周辺エリアは静かで治安が良く、文京区らしい落ち着いた雰囲気があります。
スーパーやコンビニ、病院や公園なども揃っているため、暮らしやすく居心地の良さを感じられる環境です。
巨大ターミナルの池袋駅まで1駅
新大塚駅で使える路線は東京メトロ丸ノ内線のみですが、巨大ターミナルの池袋駅が隣にあり、わずか3分で移動することができます。
池袋駅に出れば、有楽町線と副都心線、JR各線(山手線、埼京線、湘南新宿ライン)、東武東上線や西武池袋線が利用できるため、都内だけでなく郊外や他県からのアクセスも便利です。
また、新大塚駅から池袋と反対方面に乗れば、約13分で東京駅にも出られます。
新大塚駅から歩いて7分ほどの場所には、JR山手線の大塚駅もあります。
東京に残る唯一の都電、東京さくらトラム(都電荒川線)の停留場である「大塚駅前」や「向原(むかいはら)」にも近いため、路面電車も利用しやすい環境です。
住み心地の良さが光る住環境
新大塚駅の駅前にはスーパーマーケット「マルエツ」の本社があり、いつでも利用できる24時間営業の店舗が併設されています。
また、深夜まで営業している「まいばすけっと」や「ライフ」も周辺に点在しており、大塚駅まで歩けば、駅ビルのショッピングセンター「アトレヴィ大塚」が利用できます。
さらに、池袋駅まで出てしまえば大型デパートの「西武池袋本店」や「東武百貨店」もあるので、必要なものは何でも揃えることができる環境といえるでしょう。
新大塚エリアには病院やクリニックも多く、医療機関も充実しています。
駅から徒歩2分の場所には「東京都立大塚病院」という大きな病院があり、24時間体制で緊急外来の対応もしているため、万が一の場合も安心です。
散歩もラジオ体操も読書もできる「大塚公園」
新大塚駅の近くには、地元民の憩いの場として愛されている「文京区立大塚公園」もあります。
露壇(ろだん)式と呼ばれるイタリア・ルネッサンス期の庭園様式のテラスや、階段広場に挟まれたバルコニーなど、独特のデザインが取り入れられているのが印象的な公園です。
開園したのは、ラジオ体操のラジオ放送が開始された昭和3(1928)年。
文京区におけるラジオ体操発祥の地でもあり、園内では毎朝ラジオ体操が行われています。
木々が生い茂る緑豊かな広い敷地の中には、避暑地の別荘のような外観をした「大塚公園みどりの図書館」も併設されています。
図書館の外にはテーブルと椅子が置いてあるので、公園のさわやかな空気の中、木の下で読書を楽しむのもおすすめです。